素人がブログをはじめてみようとふと思い立ち、Wordpressを導入してみた顛末記。
・コンソールを日本語に対応させる
今後、設定ファイルに備忘録用コメントを追加する際に日本語を多様すると思うので、コンソールを日本語に対応させておきます。
編集する設定ファイルは “/etc/sysconfig/i18n” です。
このファイルを開くとファイルの中身は次のようになっているはずです。
LANG=”C”
SYSFONT=”latarcyrheb-sun16″
この1行目 LANG=”C” を次のように変更します。
LANG=”ja_JP.UTF-8″
これで、ファイルを開いた際に日本語コメントが文字化けせずに表示されるようになります。
・パスの設定
パス(PATH)とは英語で”経路”という意味があり、大雑把にいうと、「コマンドの実行プログラムのある場所」の事を指します。
本来、コマンドを実行するには、その実行プログラムのある場所を含めてフルパスで指定して実行しますが、実行プログラムのある場所を環境変数PATHに設定しておくことで、フルパス指定を省略できるようになります。
設定ファイル”.bash_profile”に次の記述を追加することで、環境変数PATHへの設定を行います。
PATH=$PATH:$HOME/bin
PATH=$PATH:/sbin
PATH=$PATH:/usr/sbin
PATH=$PATH:/usr/local/sbin
追加が終わったら、次のコマンドで設定を反映します。
source .bash_profile
ちなみに、”.bash_profile”はbashシェル実行時に、自動的に読まれるスクリプトが記述されている環境設定ファイルです。パスの設定以外にも様々な設定をこのファイルで行うことができます。
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